こんにちは。
THE OUR 壮です。
古着って面白いんですね。
この仕事を始めて10年近く経ちますが改めて古着って面白いんだなと実感させられます。
これを読んでいただいている皆様にも
それぞれの 古着の面白さ があると思います。
なのでこうゆう考え方や捉え方が一番なんだよ！
古着はこうゆうのが至高なんだよ！
というような思想強めな記事ではありません。
ただ単に今から掲載する古着が面白かったよ。
こんなのも入ってきてたんだよ！
という事後報告記事です…。
あまりに嬉しかったのでつい…。
70年代から80年代へかけての
Leeのデニムジャケットです。
デニムは俄然Levi'sでしょ！
というような声は一度置いておいて見てほしい。
リペアが堪らないですね。
このリペアがあーだこーだ。
多分こうなんだろう。
糸を青にしたのはきっと当時の背景が
あーでもないこーでもない…。
とかあまり語るつもりはなく、
語ったところで正解でも不正解でも無く、
ただ純粋にこのデニムジャケットに
心惹かれるものがありました。
歳を取ってくるとどうしても
何に対しても自分の知識や考えをひけらかして
その物事を自分の基準で測りたくなってしまう。
まずはその物差しで測ってから考えよう。なんて。
昔ほどファーストタッチで自分がカッコいいと思った物を
そのまま純粋に受け入れるのが難しくなってしまっている気がします。
多分難しくしているだけでしょうが…。
ただ改めて今感じたこの懐かしくも刺激に満ちた感覚を信じて
服を楽しむのも悪くないもんだな。
と感じさせられた1着でした。
THE OUR 壮
