ご無沙汰しております。
THE OURのタケシです。
ここ最近は新しく始めたYouTubeの編集や
店舗の業務、催事の準備などで
バタバタしているフリをしながら仕事を進めており、
書こう書こうとしていたブログも書かずじまいでした。
ただ一昨日親知らずを抜いたので
顔がパンパン、喉パンパンという事で
今はお休みをいただいており、
YouTubeの編集作業の合間に…
今回のブログではこのアイテム
RANDY
22SS Collection
Logan Hights
について感じたことを綴っていこうと思います。
今回のコレクションの中でもある種の
RANDYらしさを感じる
レザーベースボールシャツ
80'sユーロのようななんとも言えない配色のストライプに最高品質を誇るジップ。
古着を10年ほど買い付けてはきましたが、
元々のベースボールシャツの役割としては
ここまで作り込む必要性のない物。
ある種のオーバースペックを抱えた1枚。
こんな服は出会った事が今までなかった。
倫理は感動には勝てない。
そんな言葉をふと思い出させられる。
欲しくても高くて買えない。
なんて自分自身でもたまに思ったり、
そんなシーンと出会す事が多い中、
自分の人生の中で
『欲しい上に買える』
場面というのは結構見落としてはいるものの
実は貴重なんじゃないか?と思わされる。
お金がある程度あればどこに居ようと
何をしていようとだいたいの物は買えちゃう今。
本当に欲しい物は高くて買えない。
欲しいけど無理してまでは買わない。
他の物でとりあえずは満足しよう。
なんて考えがもちろん悪い訳ではない。
ただ、
買った人の心意気までは買えない。
恐らく数年後にこの状態の
このアイテムはいくらお金を出しても買えない物。
という事になっているのかも知れない。
RANDYはそんな考えが頭に過ぎらされるブランド。
カッコいいって言葉はその物に対してのみ
言われる言葉ではなかったハズ。
今一度ファッションの愉しさを感じさせてくれる1着です。
THE OUR タケシ